百 景 ( けしき )

番 号 001 基本テーマ  技術のルーツをたずねて
-- HP タイトル  シリコンバレーの源流を訪ねる



スタンフォードに近いパロアルト(PaloAlto)の住宅街の中に
ベンチャー企業の優等生であるヒューレットさんとパッカードさんの実験室はあった。
 今も無くなることなく、民家の庭の片隅に建っていて使われている。
写真のように道路から伺うことはできるが他人の敷地なので、
無断で立ち入ることは許されない。




この石碑は、HPの創業を記念した碑である。
前の写真の物置を所有している民家の家の前に建っている。
スタンフォードの学生であったヒューレッドさんとパッカード
さんは、スタンフォードの学生のときにスタンフォード大学の教授の
支援をうけ事業をはじめた。




シリコンバレー発祥の地とも、言われる場所に建つこの碑には、1938年に
音声発信機を上記のガレージで製品化をしたと書いてある。
2002年の5月7日にコンパックと合併する新生HPは、
売上高約10兆円となり、世界1のコンピュータ企業となる。
世界的シェアで、パソコン約18%、サーバ33%の売上を占め世界一位
のコンピュータ企業となる。[日経5/2/2002]
古くからHPの測定器を使ってきた、お世話になった技術者としては、
合併・分離を繰返しながらここまで変化してきたHPに驚きを感じる。




Palo Altoの住宅街のたたずまい。緑が美しいく、静かな空間が広がる。