百 稽  ( けいこ )

 

番 号 00 基本テーマ  技術者の心得 7
- - タイトル  納期のない仕事はない。


概 要  [5W1H] 納期があるから、仕事が終わる。
本 文  「納期があるから仕事が終わる」といいたい。
 どんなに小さな仕事でも期限(When)を設定する習慣を身に付けたい。
 期限を守ろうとするから、仕事にスピードが出てくる。その目標に向かって仕事の処理が速くなる。 いつ(When)を意識することで、毎日が習いとなる。

 仕事を進める上での時間的な見積もりを自分の中で組み立てて、それを実行していく。 それが仕事の基本だ。やってみなければ分からないではなく、仕事の手順を組立て、時間軸(マイルストーン)を意識した計画をたてるのだ。

 時間軸を意識した仕事をいつも心掛けたい。
  少々、無理な設定を自分に課して、仕事の処理能力を向上させたい。
 知的生産性は、仕事の進捗度を時間軸で評価する。
 知的作業で技術者に求められることは、決められた時間内にどれ程、検討し、調査し、アウトプット(出力)が素早く正確に出せるかが課題となる。

<おまけ>  
 仕事を依頼したとき「いつ終わりますか?」と質問する。
 週間いただけますか」とか、
 「お約束どおり3日後にXXを決めていただければ、YY日には報告できます」とか、
  以上のような回答が出せれば良い。
 仕事を約束通りきちんとこなして、信頼関係が構築出来る。